先代から会社を引き継いだ当時は大変な苦労でした。社長になった主人は大好きな酒もタバコも辞めて寝る間もけずって楽器修理に明け暮れ、無理がたたって病院に担ぎ込まれるのも度々でした。
二人三脚で必死に頑張った20年も、今回マイストーリーを創ったことで懐かしい思い出となり、また色んな気付きや感謝が増えました。長年サウンド楽器を応援してくださる方々のメッセージや照れ屋の主人から私に対する労いや感謝のことばがもらえた事が今後の励みになりました。たくさんの人に支えられている幸福感を感じます。最近は「修理の達人」と評価していただけるようになり、雑誌やTVにも取り上げていただき有難い限りです。これからも生涯現役で大好きな楽器と向き合ってほしいです。

古川 澄子